国内:公共機関 鉄道 タクシー レンタカー クルーズ
フィンランドへの交通
飛行機
- フィンランド航空
ヘルシンキへの直行便が東京、大阪、名古屋より出航している。フィンランド国内は勿論、近隣諸国へ頻繁にフライトがあるため、北欧の旅をヘルシンキを拠点として考えるのが賢いかも。フィンランド航空はワンワールドメンバー。JALもワンワールドに加盟、メンバーになってマイルを稼ごう! - スカンジナビア航空
スカンジナビア航空はコペンハーゲン行きの便が東京より毎日就航。
フィンランドへはコペンハーゲンで乗換えをしなければならない。
全日空と同じスターアライアンスメンバー。 - その他
KLMオランダ航空
オーストリア航空
ルフトハンザ航空
など。
フィンランドへは乗り継ぎをしなければならず、少し遠回りになる。★ ヘルシンキ市内⇔ヘルシンキ・ヴァンター空港への交通手段ヘルシンキ・ヴァンター空港は、市内より約20km北、車で約30分かかる。
*フィンエアーバス
料金:5.90ユーロ(2010年度)
ビザ・マスターカード・アメリカンエクスプレス・ダイナーズはクレジットカード利用可能。
時刻表:こちら(pdfファイル)
*公共バス
一番安い方法だが、各駅に停車するので少し時間がかかる。
料金:4ユーロ(2010年度)
時刻表:バス615番など http://aikataulut.ytv.fi/linjat/en/s615.html
(ヘルシンキ駅行き)
*タクシー
セダンのタクシーで、ヘルシンキ市内まで40ユーロくらいはかかるでしょう。
空港では常に何台かタクシーが待機している。
* エアポートタクシー
一定料金制だが、人数によって異なる。到着ロビーの専用カウンターで申し込む。
バス(長距離国際線)
- マトカフオルト
スウェーデン、デンマークから等の国際線、国内線両方扱う。ロシア行きもあるが、国境で入国審査のためバスは数時間入国審査がかかると言われているのであまりお薦めしない。
鉄道(国際線)
- VR
ヘルシンキ⇔サンクトペテルブルグ間が毎日3便運行。
シベリウス号(フィンランドの列車)
レピン号(ロシアの列車)
トルストイ号(モスクワ行き、ロシアの列車)
クルーズ(国際線)
クルーズはヘルシンキ⇔ストックホルム、タリン、サンクトペテルブルグがよく利用される。
船によってターミナルが違うので発着時どこのターミナルか確認する事。
- ビルカライン
ストックホルム⇔マーリアンハミナ(オーランド諸島)⇔タリン間運行
(マーリアンハミナ⇔タリン間は冬季運休) - エクケロライン
グリッセルハムン⇔マーリアンハミナ(オーランド諸島)間運行
タリン⇔ヘルシンキ間運行
少々悪天候でも大型船なのでゆれも少ない。時間はかかるが悪天候でも運行する率が高い。
(注)ヘルシンキは西ターミナルからの出港。ヘルシンキ市内からバスで約15分のところにある。
- ノルディックジェットライン
タリン⇔ヘルシンキ間運行(夏季のみ)
所要時間約1時間40分
ジェットラインのため、船は小型で天候に左右されやすい。(注) 2010年度は運休
- タリンク・シリヤライン
豪華客船。船によって異なるが、ストックホルム行きの場合、いくつかのレストラン、バーをはじめ、免税ショップ、ディスコ、プールやサウナ、美容院まである。
豪華客船だが値段はお手ごろ価格。ストックホルムに行く場合のお薦め交通手段。
(路線や日により利用する船が違います)
ストックホルム⇔マーリアンハミナ(オーランド諸島)⇔トゥルク間運行
ストックホルム⇔マーリアンハミナ(オーランド諸島)⇔ヘルシンキ間運行
ロストック(ドイツ)⇔ヘルシンキ間運行
タリン⇔ヘルシンキ間運行
(注)ヘルシンキ発タリン行きのターミナルは西ターミナルより出港。市内からバスで約15分かかる。 - ヴァイキングライン
ストックホルム⇔マーリアンハミナ/ラングナス(オーランド諸島)⇔トゥルク間運行
ストックホルム⇔マーリアンハミナ(オーランド諸島)⇔ヘルシンキ間運行
タリン⇔ヘルシンキ間運行
フィンランド国内の交通
ヘルシンキ市内及び近郊公共機関
ヘルシンキ市内及び近郊の公共機関に、トラム、バス、地下鉄、電車、スオメリンナ行きのフェリーがあります。
料金は統一。(下記参照)
ヘルシンキを色々まわりたい!と言う人には終日有効チケットをお薦めします。
ヘルシンキカードはちょっと高いし使いこなせるか…という方にお薦め!
市交通局の切符売り場、自販機で購入できます。
有効地域 | ヘルシンキ市内のみ | Helsinki, Espoo, Vantaa, Kuniainen |
1日 | 6.80 | 12.00 |
2日 | 10.20 | 18.00 |
3日 | 13.60 | 24.00 |
4日 | 17.00 | 30.00 |
5日 | 20.40 | 36.00 |
6日 | 23.80 | 42.00 |
7日 | 27.20 | 48.00 |
(単価:ユーロ/大人、料金は2010年1月現在)
Helsinki | Espoo,Kuniainen | Vantaa | |
市内のみ | 2.50 | 2.50 | 2.50 |
他ゾーン | 4.00 | 4.00 | 4.00 |
(単価:ユーロ/大人、料金は昼間ドライバーから買った料金、2010年1月現在)
他、2時間有効チケットもあり。
長期滞在の場合はトラベルカード(5ユーロ)をバスセンターで購入しましょう。(パーソナルトラベルカード購入の場合はIDが必要)
東京のSuikaのような感じのカードです。定期券またはお金をカードに入金できます。または定期券として購入できます。ヘルシンキ近郊(ヘルシンキ・ヴァンター・エスポー・クニアイネン・ケラヴァ・キルッコヌンミ)を公共機関にて移動の際、乗車時、機械にカードを近づけ認証させます。定期の場合はボタンを押す必要はありませんがそうでない場合はゾーンボタンを押します。0はトラムのみ乗車の場合、1はヘルシンキ市内のみ(またはエスポーのみ、クニアイネンのみ、ヴァンターのみ)2はヘルシンキ、エスポー、クニアイネンやヴァンター等、2区間を行き来する場合押します。また3はケラヴァ・キルッコヌンミ間を行き来する場合に押します。
(注)ヘルシンキ国際空港のある場所はヴァンター市なので注意。
- トラム
切符を買う場合は一番前から乗り、ドライバーから切符を買います。(トラムはドライバーから購入は2.50ユーロ、券売機で事前購入1.80ユーロ)その他の場合はどこからでも乗車できます。乗車も下車もドアは通常自動ではありません。手動です。自分で開けましょう。ドアのすぐそばにドアを開けるボタンがあります。終点は止まってしばらく待つ場合とそのままUターンしてしまう場合があります。下車しそこなって、ぐるぐる廻らない様に気をつけましょう。
夏季はバートラムが運行されます。真っ赤なトラムなのですぐにわかると思います。
そして酔っ払いには注意!酔っ払いを避けて座りましょう。
- バス
日本のようにどういうルートのバスが何時にこのバス停に来るかという情報はバス停によってあったりなかったり・・・。
そしてバスには時々どこ行きか提示されていますが、たいていバスの番号のみです。
事前にバスルートマップを手に入れましょう。バスの時刻表にはバスの始点を何時に出発するかという時刻表のみ掲載されています。
バス停で自分が乗りたいバスが来た時、手を上げてバスを止めます。そして必ず一番前から乗車します。切符を買う場合ドライバーから購入します。
そしてバス車内では次の停留所はどこなのかアナウンスは一切ありませんので地図などを見ながら、自分が降りるバス停を確認しましょう。そして降りるバス停に近づいたらボタンを押します。
- 地下鉄
フィンランドのメトロはオレンジです。東にいく途中、地上に顔を出します
ヘルシンキ市中心から乗る場合、長〜いエスカレーターに乗ります。
東京や大阪のように入り組んだ地下鉄でなくてとってもシンプル!
- 電車
電車は駅に自販機がある場合とない場合があります。事前に購入しておくか、切符がない場合は切符を売っているコンパートメントに乗車し、車掌から切符を購入します。乗車も下車もトラム同様、ドアは通常自動ではありません。自分で開けましょう。ドアのすぐそばにドアを開けるボタンがあります。
★ ヘルシンキ及び郊外の時刻表 http://www.ytv.fi/eng/transport/timetables/(英語)住所や日時入力して検索!どうやって行けばよいか、わかりやすく案内してくれる。
土日は極端に少なくなるので、予めチェックした方がベター!
鉄道
フィンランドの国鉄、VRが運営。トゥルク、タンペレへの特急やロバニエミなどへ向かう寝台列車もある。
特急(IC)は別途、特急料金が必要。
改札がなく乗車後車掌が検察に来るので、その際チケット確認をする。
http://www.vr.fi/eng/(英語)
http://www.vr.fi/eng/pdf/yleinen/japani.pdf (日本語pdfファイル)
タクシー
タクシーは空港や駅を除き、日本のように流しのタクシーが殆どと言っていいくらいないので、タクシーセンターに電話しよう。通常、5分ほどですぐ来てくれる。
まれにタクシーを拾うことができる。タクシーの屋根についているtaksiの黄色い表示が点灯していれば空車。その場合は日本と同じように手を挙げて合図しよう。
日本のように自動にドアは開け閉めしないので、手動で。
ヘルシンキ・タクシーセンター п@0100-0600
レンタカー
国際的なAVIS、Budget、Hertsなどがある。
日本と違い、右側通行。そして積雪している期間が長いので、雪の運転に慣れていない人は特にお薦めしない。
クルーズ
- シルバーライン
夏季のみ運行。
ハーメリンナ⇔タンペレ間運行
ハーメリンナ⇔ぺテァウス間運行
情報提供をしていただける方はこちらまでお願いします。